ETF売買動向=4日前引け、日興米債ヘ無、iS米総合債が新高値

4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.7%減の1466億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同22.5%減の1180億円だった。

個別ではiシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> 、SMDAM Active ETF 日本高配 <2011> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <2845> 、グローバルX MSCIスーパーディビィデンド <2564> など114銘柄が新高値。NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、iFreeETF TOPIXインバース <1457> 、iFreeETF JPX日経400ダブル <1466> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、iFreeETF 日経平均インバース <1456> など21銘柄が新安値をつけた。

日経平均株価が86円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金786億6700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均922億9400万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が78億9700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が77億4200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が51億1900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が48億1200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が47億2800万円の売買代金となった。