ETF売買動向=3日前引け、野村電機精密、野村ESGカが新高値

3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.0%増の1826億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同17.9%増の1523億円だった。

個別ではグローバルX MSCI ガバナンス・クオリティー <2636> 、NEXT TOPIX連動型上場投信 <1306> 、NEXT 金融 <1632> 、上場インデックスファンドTOPIX <1308> 、iFree JPX プライム 150 <2017> など63銘柄が新高値。JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、iFreeETF TOPIXダブルインバース <1368> 、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、iFreeETF 日経平均ダブルインバース <1366> など12銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が3.72%高と大幅な上昇。

日経平均株価が350円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金993億6100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は985億1700万円で、同水準の商いとなった。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が141億7200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が88億7700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が68億9500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が64億9400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が37億600万円の売買代金となった。