ETF売買動向=27日寄り付き、日経レバの売買代金は186億円と活況

27日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比2.9%減の390億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同3.0%減の296億円となっている。

個別ではグローバルX 米国優先証券 ETF <2866> 、NEXT インド株式 <1678> 、iシェアーズ S&P 500米国株 ETF <1655> 、MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 <1550> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2513> など18銘柄が新高値。JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、iFreeETF 日経高利回りREIT指数 <210A> が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きではOne ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> が3.29%高と大幅な上昇。

一方、iFreeETF MSCI日本株 <1479> は4.33%安と大幅に下落している。

日経平均株価が305円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金186億7800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金151億7900万円を大きく上回る活況となっている。

その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が20億5200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が18億7500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億8900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が13億3700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億200万円の売買代金となっている。