21日の米株式市場では、NYダウが前日比15.57ドル高の3万9150.33ドルと小幅に4日続伸した。投資家の楽観ムードが続き、出遅れ感のある銘柄が物色された。エヌビディア<NVDA>が続落したことは全体相場には重荷となり、上値を追う姿勢は限られた。
マクドナルド<MCD>やナイキ<NKE>、コカ・コーラ<KO>が上昇。スピリット・エアロシステムズ・ホールディングス<SPR>とライアン・スペシャルティ<RYAN>が買われ、アサナ<ASAN>とアーチャー・アビエーション<ACHR>が大幅高となった。一方、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>とJPモルガン・チェース<JPM>、シェブロン<CVX>が下落した。
ナスダック総合株価指数は32.226ポイント安の1万7689.361と続落した。アップル<AAPL>やメタ・プラットフォームズ<META>が軟調推移。スミス&ウェッソン<SWBI>が急落した。半面、マイクロソフト<MSFT>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>、アルファベット<GOOG>がしっかり。サレプタ・セラピューティックス<SRPT>が急伸し、クローバー・ヘルス・インベストメンツ<CLOV>が高い。