ETF売買動向=21日大引け、全銘柄の合計売買代金1939億円

21日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.9%減の1939億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同5.8%減の1496億円だった。

個別ではNEXT FUNDS新興国債券 <2519> 、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジなし <2647> 、グローバルX 米国優先証券(隔月) <2019> 、ABF汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> など28銘柄が新高値。NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではグローバルX 半導体 ETF <2243> は3.34%安と大幅に下落。

日経平均株価が36円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金983億1300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1324億3600万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が109億5600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が92億8500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が77億6900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が65億7600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が64億4800万円の売買代金となった。