21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比25.3%増の1283億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.3%増の1034億円だった。
個別では上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486> 、NZAM 上場投信 S&P500 <2086> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジなし <2647> 、iFree 米債 7-10年(為替ヘッジなし) <2015> 、iFreeETF S&P500(ヘッジあり) <2248> など23銘柄が新高値。NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではグローバルX 半導体 ETF <2243> は3.57%安と大幅に下落。
日経平均株価が6円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金668億4900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均810億7400万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が76億9000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が59億5700万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が56億5300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が53億4500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が43億6500万円の売買代金となった。