21日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比47.2%増の337億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同46.9%増の240億円となっている。
個別では上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF <1657> 、グローバルX 米国優先証券 ETF <2866> 、iシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> 、NEXT インド株式 <1678> など19銘柄が新高値。NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではWisdomTree 貴金属バスケット <1676> が3.12%高と大幅な上昇。
一方、グローバルX 半導体 ETF <2243> は3.48%安と大幅に下落している。
日経平均株価が58円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金146億3300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均241億3900万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が15億2300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億8000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が14億6800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億4000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が12億2600万円の売買代金となっている。