米住宅着工の減速、利下げの可能性を高める

きょうは5月の米住宅着工件数が発表になり、前月比で5.5%減と予想も下回っていた。これを受けてエコノミストからは、米国では住宅市場減速の兆候が鮮明になりつつあり、それに伴って木材などのコモディティの価格圧力もさらに緩和されるはずだと述べている。

需要軟化とインフレ緩和により、FRBは年後半から利下げに踏み切ることができるという。また、今回のデータは第2四半期GDPの住宅投資の鈍化を示しているとも指摘した。