東京証券取引所が20日に発表した6月第2週(6月10〜14日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が2494億2395万円と4週連続の売り越しとなった。前週は1986億6214万円の売り越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は2939億円の買い越し。現物・先物の合計では444億円と2週ぶりの買い越しとなった。前週は3380億円の売り越しだった。
現物での個人投資家は853億8080万円と2週連続の買い越し。信託銀行は1562億2132万円と4週ぶりに買い越した。事業法人は2526億6747万円と11週連続で買い越した。
この週の日経平均株価は終値ベースで130円(0.3%)上昇している。