ETF売買動向=20日前引け、iS米債3月、MX全世界株が新高値

20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.0%減の1024億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同19.8%減の832億円だった。

個別ではNEXT FUNDSS&P500 ESG指数 <2635> 、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> 、MAXIS全世界株式(オール・カントリー) <2559> 、iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF <1657> 、iシェアーズ 米国総合債券 ETF <2256> など32銘柄が新高値。NEXT 運輸・物流 <1628> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が新安値をつけた。

日経平均株価が246円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金526億6500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均893億9800万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が117億5900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が42億800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が39億4500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が34億3600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が33億2900万円の売買代金となった。