日経平均20日前引け=3日ぶり反落、246円安の3万8324円

20日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比246.66円(-0.64%)安の3万8324.10円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は492、値下がりは1094、変わらずは59と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均マイナス寄与度は56.88円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が12.75円、ファナック <6954>が8.34円、トヨタ <7203>が8.01円、トレンド <4704>が6.11円と並んだ。

プラス寄与度トップは第一三共 <4568>で、日経平均を10.30円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が7.32円、信越化 <4063>が3.92円、セブン&アイ <3382>が2.65円、エムスリー <2413>が2.47円と続いた。

業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、医薬品、空運、繊維が続いた。値下がり上位には証券・商品、不動産、その他製品が並んだ。