20日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比51.8%減の229億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同59.1%減の163億円となっている。
個別ではSPDR S&P500 ETF <1557> 、グローバルX 米国優先証券 ETF <2866> 、MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 <2558> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659> 、iシェアーズ 米国総合債券 ETF <2256> など26銘柄が新高値。iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が新安値をつけている。
日経平均株価が136円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金103億2900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均270億3500万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億3100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億2200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が8億7500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億1700万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が6億9300万円の売買代金となっている。