19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.5%減の1233億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同19.3%減の1037億円だった。
個別ではiFreeETF S&P500(ヘッジなし) <2247> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <2845> 、iシェアーズ S&P 500米国株 ETF <1655> 、iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF <1657> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジなし) <2633> など45銘柄が新高値。iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> など6銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.90%高と大幅な上昇。
日経平均株価が225円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金716億7500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均908億400万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が60億2300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が56億8100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が51億9700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が47億8800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が33億4000万円の売買代金となった。