東京株式(寄り付き)=買い先行、米半導体株上昇でリスク選好

19日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比171円高の3万8653円と続伸。

前日の欧州株市場が仏CAC40や独DAXなど主要国の株価指数が全面高となり、米国株市場でもナスダック総合株価指数が7連騰で最高値更新基調が続いていることから、東京市場でも投資家のセンチメントが改善している。米国ではエヌビディア<NVDA>が上値追いを加速、上場来高値を更新するとともに時価総額でマイクロソフト<MSFT>を上回り世界トップに躍り出たことで、半導体関連中心にリスクオンの流れが強まった。東京市場でも足もとこれに追随する動きとなっている。