アジア株 総じて上昇、台湾株は大幅反発

東京時間17:51現在
香港ハンセン指数 17915.55(-20.57 -0.11%)
中国上海総合指数 3030.25(+14.36 +0.48%)
台湾加権指数 22757.43(+260.90 +1.16%)
韓国総合株価指数 2763.92(+19.82 +0.72%)
豪ASX200指数 7778.08(+77.82 +1.01%)
インドSENSEX30種 77284.88(+292.11 +0.38%)

18日のアジア株は総じて上昇。前日の米株高を好感してアジア株も買いが広がった。ナスダックが最高値を更新したことで、ハイテク関連株を中心に堅調な動きを見せた。また前日のフランスのCAC40の上昇で欧州政治リスクへの過度な警戒感が後退したことも支援材料となったもよう。台湾株は大幅反発。1.12%高。米ハイテク株の上昇を好感して、半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)などを中心に上昇して、最高値を更新した。

上海総合指数は反発。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、銀行大手の中国工商銀行が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。

香港ハンセン指数は小幅続落。アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が買われる一方で、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、インターネット・サービス会社の網易、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が売られた。

豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われた。