ETF売買動向=18日大引け、全銘柄の合計売買代金2145億円

18日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比35.7%減の2145億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同38.9%減の1743億円だった。

個別ではNEXT FUNDS外国株式・MSCI <2513> 、iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETF <2012> 、iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF <1657> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <1545> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> など31銘柄が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が3.85%高、NEXT 日経・JPX白金指数連動 <1682> が3.52%高と大幅な上昇。

日経平均株価が379円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1192億1600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1447億3900万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が127億3100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が98億3400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が88億4100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が74億1000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が44億3100万円の売買代金となった。