17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=157円45銭前後と前週末午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=168円46銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では157円50銭台で推移していたが、その後、一時157円30銭前後までドル安・円高が進み、午後にかけ157円40銭台を中心とする値動きとなった。欧州議会選挙で極右勢力が躍進し、特にフランスでは下院議会を解散し選挙を行うことから、欧州不安が台頭。フランス選挙の行方が注目されている。今日は日経平均株価が大幅安となったが、今晩の欧州や米国市場の動向も関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0699ドル前後と同0.0008ドル強程度のユーロ安・ドル高で推移している。