日経平均17日大引け=反落、712円安の3万8102円

17日の日経平均株価は前週末比712.12円(-1.83%)安の3万8102.44円と反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は335、値下がりは1264、変わらずは46と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均マイナス寄与度は92.19円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が85.32円、アドテスト <6857>が53.35円、信越化 <4063>が33.02円、ファナック <6954>が18.96円と並んだ。

プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を3.92円押し上げ。次いでエーザイ <4523>が3.89円、太陽誘電 <6976>が3.82円、日産化 <4021>が2.35円、塩野義 <4507>が2.03円と続いた。

業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は医薬品の1業種のみ。値下がり1位は不動産で、以下、石油・石炭、鉱業、非鉄金属、精密機器、保険が並んだ。