ETF売買動向=17日前引け、M米債長ヘ無、GX超長米債が新高値

17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比93.7%増の2288億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同103.6%増の1981億円だった。

個別ではiシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <2257> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジあり) <2634> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジあり <2569> 、グローバルX US REIT・トップ20 <2018> など16銘柄が新高値。NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、NEXT 運輸・物流 <1628> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではグローバルX US テック・トップ20 ETF <2244> は3.42%安、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568> は3.06%安と大幅に下落。

日経平均株価が708円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1236億7800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金806億6400万円を大きく上回る活況となった。

その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が159億100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が130億3300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が111億6400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が93億3800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が79億800万円の売買代金となった。