アジア株 香港ハンセン堅調、その他はまちまち

アジア株 香港ハンセン堅調、その他はまちまち

東京時間11:25現在
香港ハンセン指数 18059.75(+117.97 +0.66%)
中国上海総合指数 3021.88(-10.75 -0.35%)
台湾加権指数 22555.89(+51.17 +0.23%)
韓国総合株価指数 2751.05(-7.37 -0.27%)
豪ASX200指数 7711.70(-12.56 -0.16%)

17日のアジア株式市場は、先週末の米株安や欧州の政治情勢への警戒から東京株式市場が大幅安となる一方、香港ハンセン指数がプラス圏推移などまちまち。中国上海総合はマイナス圏も深セン総合がプラス圏など、中国本土株もはっきりしない動きとなっている。

香港ハンセン指数は電子部品、自動車などの上昇が支え。電子製品のBYDエレクトロニック、半導体受注生産のSMIC、自動車のBYDなどが買われている。医薬品のシノファーム、医療製品のウーシーアプテックなどが軟調。

中国本土株は上海総合が軟調もハイテク中心の深センはプラス圏。上海総合は時価総額が大きい酒造会社貴州茅壷酒や中国四大銀行の中国農業銀行、中国工商銀行、中国銀行などの下げが重石。石油大手のペトロチャイナ、シノペック、石炭エネルギーのシンファエナジーなども弱い。EV車のセレスなどが堅調。

豪ASXは小幅安。鉱山大手BHP、リオティントなどが軟調。電話会社テレストラや銀行大手ウェストパック、ナショナル・オーストラリア・バンク・リミテッドなどが堅調。