14日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.3%増の2561億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同3.9%増の2057億円だった。
個別ではiシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840> 、グローバルX 超長期米国債 ETF <180A> 、グローバルX 革新的優良企業 <178A> 、グローバルX 半導体 ETF <2243> など40銘柄が新高値。上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、NEXT 運輸・物流 <1628> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> など7銘柄が新安値をつけた。
日経平均株価が94円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1430億3200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1242億3700万円を大幅に上回る活況となった。
その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が140億3800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が100億5800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が98億700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が97億8100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が65億600万円の売買代金となった。