東証投資部門別売買動向:6月第1週、外国人・現物は1986億円と3週連続売り越し

東京証券取引所が13日に発表した6月第1週(6月3~7日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が1986億6214万円と3週連続の売り越しとなった。前週は1126億1568万円の売り越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は1394億円の売り越し。現物・先物の合計では3380億円と2週ぶりの売り越しとなった。前週は747億円の買い越しだった。

現物での個人投資家は2861億2297万円と2週ぶりの買い越し。信託銀行は1304億2919万円と3週連続で売り越した。事業法人は2921億676万円と10週連続で買い越した。

この週の日経平均株価は終値ベースで196円(0.5%)上昇している。