外為サマリー:157円20銭前後で推移、米金利上昇で底堅い値動きに

11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=157円21銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=169円21銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

前日のニューヨーク市場では米長期金利が上昇するなか、ドルは157円前後で底堅く推移。この日の東京市場に移ってからは、157円20銭前後へ値を上げた。11~12日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるなか、積極的な売買は手掛けにくくなっている。ユーロも欧州議会選で極右や右派などが議席を伸ばしたことの影響が警戒されている。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0763ドル前後と同横ばい圏で推移している。