ETF売買動向=7日寄り付き、日経レバの売買代金は158億円と低調

7日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比42.7%減の288億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同42.7%減の228億円となっている。

個別ではグローバルX 革新的優良企業 <178A> 、グローバルX 超長期米国債 ETF <180A> 、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジあり <2569> が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きではWisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が3.12%高と大幅な上昇。

日経平均株価が15円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金158億2800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均234億8000万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が16億2200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億5600万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が10億2000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億9000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億6700万円の売買代金となっている。