*ISM非製造業景気指数(5月)23:00
予想 51.1 前回 49.4
予想 51.1 前回 49.4
このあと日本時間23時に5月調査分のISM非製造業景気指数が発表される。予想は51.1と前回から上昇し、基準の50回復が見込まれている。
前回は予想外の低下を示し、4年ぶりに50を下回る縮小圏に低下した。サービスセクターは米経済の大部分を占めるが、サービス業は総じて景気が減速しつつあると回答していた。
ただ、今回は反転が見込まれている。参考指標の米地区連銀の5月調査に一部改善が見られ、特にNY連銀の指数は拡大圏に回復していた。消費者ローンの伸びも5月は改善。それらが今回の予想に反映されているようだ。
一方、FRBの最新の地区連銀報告(ベージュブック)では、雇用鈍化、消費者の警戒感などやや悲観的な見通しが示されている。