明日の為替相場見通し=ISM非製造業景況感指数など注目

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、ISM非製造業景況指数などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=155円50~156円50銭。

4日のニューヨーク市場で一時、154円50銭台までドル安・円高が進行した。しかし、この日の東京市場に移ってからはドル買いが優勢となり欧州時間に入り156円台まで値を戻している。今晩も米5月ISM非製造業景況感指数と同ADP雇用統計といった重要経済指標が発表され、その結果に一喜一憂する展開が続きそうだ。ISM非製造業景況感指数は先月の49.4に対して50.8への改善が予想されている。ADP雇用統計は先月の19.2万人増に対して17.5万人増が見込まれている。