ETF売買動向=5日前引け、One設備が新高値

5日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.2%増の1769億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同20.2%増の1476億円だった。

個別ではOne ETF JPX/S&P 設備・人材投資指数 <1484> が新高値。iFreeETF JPX日経400ダブル <1466> 、グローバルX インド・トップ10+ ETF <188A> 、NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型 <200A> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きでは純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> は3.68%安、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> は3.62%安、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は3.42%安、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は3.08%安と大幅に下落。

日経平均株価が309円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1055億2800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1000億800万円も上回った。

その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が83億9700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が75億2200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が60億5800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が59億700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が52億7100万円の売買代金となった。