明日の為替相場見通し=米JOLTS求人件数など注目

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=155円00~156円30銭。

この日は、3日に発表された米5月ISM製造業景況指数が市場予想を下回ったことから米長期金利が低下し、急激なドル安・円高が進行。欧州時間に入って155円前半までドルは下落した。今晩はJOLTS求人件数が関心を集めている。市場では先月の848.8万件に対して835.5万件が予想されているが、その結果に対する市場の反応が注目される。