3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=157円40銭前後と前週末午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=170円82銭前後と同70銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前10時20分頃に157円00銭前後まで軟化したが、午後にかけて157円40銭台に値を上げた。今月は11~12日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目されているが、特に今週は7日の米5月雇用統計を筆頭に注目経済指標が相次いで発表されることから、様子見姿勢が強まっている。今晩は米5月ISM製造業景況指数の結果が関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0852ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。