3日前引けの日経平均株価は続伸。前週末比361.75円(0.94%)高の3万8849.65円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は962、値下がりは606、変わらずは76と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を59.82円押し上げ。次いで東エレク <8035>が51.00円、TDK <6762>が21.77円、信越化 <4063>が16.18円、京セラ <6971>が14.38円と続いた。
マイナス寄与度は12.65円の押し下げで第一三共 <4568>がトップ。以下、ディスコ <6146>が12.49円、ソシオネクス <6526>が7.72円、SBG <9984>が6.28円、ニデック <6594>が4.16円と並んだ。
業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は保険で、以下、証券・商品、鉱業、石油・石炭が続いた。値下がり上位には電気・ガス、金属製品、医薬品が並んだ。