日経平均31日大引け=4日ぶり反発、433円高の3万8487円

31日の日経平均株価は前日比433.77円(1.14%)高の3万8487.90円と4日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1510、値下がりは118、変わらずは18と、値上がり銘柄の割合が90%を超える全面高商状だった。

日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を61.79円押し上げ。次いでSBG <9984>が55.71円、リクルート <6098>が25.20円、TDK <6762>が21.58円、信越化 <4063>が19.78円と続いた。

マイナス寄与度は85.32円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ファナック <6954>が7.03円、バンナムHD <7832>が4.71円、レーザーテク <6920>が3.79円、オムロン <6645>が3.14円と並んだ。

業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は証券・商品で、以下、電気・ガス、石油・石炭、不動産、鉄鋼、医薬品と続いた。