日経平均31日前引け=4日ぶり反発、65円高の3万8119円

31日前引けの日経平均株価は4日ぶり反発。前日比65.83円(0.17%)高の3万8119.96円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1232、値下がりは366、変わらずは48と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を41.19円押し上げ。次いでSBG <9984>が22.75円、テルモ <4543>が6.93円、ネクソン <3659>が5.49円、任天堂 <7974>が5.46円と続いた。

マイナス寄与度は111.8円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、レーザーテク <6920>が10.72円、アドテスト <6857>が8.89円、バンナムHD <7832>が4.76円、ファナック <6954>が4.58円と並んだ。

業種別では33業種中31業種が上昇し、下落はパルプ・紙、保険の2業種のみ。値上がり率1位は証券・商品で、以下、不動産、電気・ガス、石油・石炭、銀行、鉄鋼と続いた。