ETF売買動向=31日前引け、野村銀行17、野村東証銀行が新高値

31日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比42.2%減の1413億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同43.5%減の1186億円だった。

個別ではNEXT 東証銀行業株価指数 <1615> 、NEXT 銀行 <1631> が新高値。NZAM 上場投信 NYダウ30 <2088> 、iシェアーズ 気候リスク調整世界国債 <2853> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.19%高と大幅な上昇。

一方、NEXT 原油ブル <2038> は3.02%安と大幅に下落した。

日経平均株価が65円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金777億5000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均881億3800万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が76億3600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が63億3000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が62億5500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が58億100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が52億8900万円の売買代金となった。