東証投資部門別売買動向:5月第4週、外国人・現物は1139億円と5週ぶり売り越し

東京証券取引所が30日に発表した5月第4週(5月20~24日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が1139億2519万円と5週ぶりの売り越しとなった。前週は383億9943万円の買い越しだった。

先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は858億円の買い越し。現物・先物の合計では280億円と3週連続の売り越し。前週は1355億円の売り越しだった。

現物での個人投資家は816億1112万円と5週ぶりに買い越し。信託銀行は145億6403万円と5週ぶりに売り越した。事業法人は2353億3754万円と8週連続で買い越した。

この週の日経平均株価は終値ベースで141円(0.4%)下落している。