30日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比188.6%増の754億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同223.1%増の603億円となっている。
個別ではABF汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> 、WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> 、iシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> が新高値。グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジあり) <2839> 、NEXT 東証グロース市場250 <2042> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> など8銘柄が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は5.50%安、NEXT アセアン好配当ETN <2043> は3.11%安と大幅に下落。
日経平均株価が800円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金353億5300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金181億9900万円を大きく上回る活況となっている。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が54億3800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が45億4000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が32億2600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億3100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が22億7500万円の売買代金となっている。