ダウ先物 38687（-257.00 -0.66％）
S＆P500 5285.50（-39.25 -0.74％）
ナスダック100先物 18780.25（-160.25 -0.85％）
米株価指数先物市場でダウ先物が下落しているほか、S＆P500、ナスダック100も売りが強まっており、本日の米株式市場は下げて始まりそうだ。
5月の最終週となって今月の上げの調整が強まっている模様。米金利が長期化するとの新たな懸念が米株式市場を圧迫しており、堅調な米経済指標とタカ派なFRBの発言が利下げ期待を後退させている。
ストラテジストは「利回り上昇リスクが株式のバリュエーションに食い込んでおり、短期的な圧力は避けられない。しかしながら、今後インフレ期待が緩やかになり、利下げが近づいていることに違いはなく、株式市場の上昇トレンドは継続する可能性があると考える」と述べていた。
米大手証券のプライムブローカー部門の調査によると、マグニフィセント7へのヘッジファンドのエクスポージャーは、先週のエヌビディア<NVDA>の予想を上回る決算以来、過去最高を記録している。この7社は現在、ヘッジファンドの米国個別株へのネット・エクスポージャー全体の約20．7％を占めているという。
アメリカン航空<AAL>が時間外で下落。前日引け後に4－6月期（第2四半期）のガイダンスの修正を発表し、1株利益の見通しを下方修正した。営業利益率やコスト、主な売上高指標の見通しも下方修正された。夏季旅行シーズンに向かう期間の利益見通しも引き下げた。
独立系石油会社のコノコフィリップス<COP>が同業のマラソンオイル<MRO>の買収で合意した。買収規模は225億ドルで全て株式交換で行う。
ASTスペースモバイル<ASTS>が時間外で大幅高。同社は低軌道衛星を利用したグローバルな宇宙ベースのセルラー・ブロードバンド・ネットワークを構築する。ベライゾン<VZ>の出資が伝わった。ベライゾンは1億ドルを投資したうえで同社と提携し、宇宙からのワイヤレス接続を提供する。
ネット証券のロビンフッド・マーケッツ<HOOD>が上昇。前日引け後に取締役会が10億ドルを上限とする自社株買いプログラムを承認したことが好感されている。
（NY時間08:59）（日本時間21:59）時間外
アップル<AAPL> 190.26(+0.27 +0.14％)
マイクロソフト<MSFT> 427.10(-3.22 -0.75％)
アマゾン<AMZN> 180.69(-1.46 -0.80％)
アルファベット<GOOG> 176.80(-1.22 -0.69％)
テスラ<TSLA> 174.18(-2.57 -1.45％)
メタ<META> 475.19(-4.73 -0.99％)
エヌビディア<NVDA> 1138.32(-0.69 -0.06％)
AMD<AMD> 167.97(-3.64 -2.12％)
イーライリリー<LLY> 801.00(-6.86 -0.85％)
アメリカン航空<AAL> 12.19（-1.25 -9.30%）
ロビンフッド<HOOD> 20.66（+0.19 +0.93%）
ASTスペース<ASTS> 6.18（+0.85 +15.95%）
コノコフィリップス<COP> 117.91（-1.05 -0.88%）
マラソンオイル<MRO> 29.35（+2.90 +10.96%）