29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比49.3%増の1545億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同51.9%増の1295億円だった。
個別ではグローバルX 半導体 ETF <2243> 、NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 <1489> 、グローバルX 革新的優良企業 <178A> 、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> 、WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> など22銘柄が新高値。東証グロース・コアETF <1563> 、グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> 、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> 、iFreeETF JPX日経400ダブル <1466> など6銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が3.19%高と大幅な上昇。
日経平均株価が65円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金915億6200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金729億8200万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が62億600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が60億9800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が57億7900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が54億6400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が50億9400万円の売買代金となった。