明日の為替相場見通し=157円ライン意識の展開も

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、157円ラインを意識した展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=156円50~157円30銭。

ドル円は東京市場では、156円後半で推移。午後2時前後にかけ一時156円60銭台まで軟化したが、その後、欧州時間に入り156円90銭前後へ値を戻した。今晩は米英市場が3連休明けとなるなか、157円ラインを意識する展開が予想される。米5月消費者信頼感指数が発表されるほか、クック米連邦準備理事会(FRB)理事やカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁などに発言機会がある。