28日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.2%減の1644億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同0.1%増の1330億円だった。
個別ではiシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF <1478> 、NEXT インドブル <2046> 、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> 、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> 、iFreeETF TOPIX高配当40 <1651> など21銘柄が新高値。NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きでは純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が3.11%高と大幅な上昇。
日経平均株価が44円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金920億7400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1199億4500万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が71億7500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が66億2700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が64億7300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が57億6400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が55億7500万円の売買代金となった。