外為サマリー:156円90銭前後で推移、円は対ポンドで約16年ぶり安値

28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円89銭前後と前日午後5時時点に比べ横ばい圏。ユーロは1ユーロ=170円46銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安で推移している。

前日の米英市場が祝日だったこともあり、方向感に欠ける展開。ドル円相場は午前8時時点では156円90銭前後で推移し、午前9時30分過ぎには156円70銭台まで軟化する場面があったが、午前10時にかけ156円90銭前後に値を戻した。円は対ポンドで1ポンド=200円30銭前後と2008年以来、約16年ぶりのポンド高・円安水準となっている。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0865ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。