ETF売買動向=27日前引け、日興外債毎月、インドブルが新高値

27日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比43.5%減の1006億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同47.8%減の780億円だった。

個別ではWisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> 、上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジなし) <2861> 、NEXT インドブル <2046> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> など9銘柄が新高値。東証グロース250ETF <2516> 、iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> 、グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> 、NEXT 東証グロース市場250 <2042> が新安値をつけた。

日経平均株価が112円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金493億9700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均930億9400万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が52億6300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が50億6100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が47億1800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が45億1400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が34億400万円の売買代金となった。