ETF売買動向=21日寄り付き、日経レバの売買代金は171億円と低調

21日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比25.0%増の408億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同11.8%増の257億円となっている。

個別ではSPDR S&P500 ETF <1557> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <1545> 、グローバルX グローバルリーダーズ-日本株式 <2641> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568> など34銘柄が新高値。iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きではWisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が5.53%高、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> が3.94%高と大幅な上昇。

日経平均株価が171円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金171億7500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均201億6000万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億6400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が14億4700万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が14億500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が12億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億8800万円の売買代金となっている。