ETF売買動向=30日寄り付き、日経レバの売買代金は213億円と好調

30日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比52.1%増の484億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同48.0%増の329億円となっている。

個別では上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486> 、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、上場中国A株パンダ <1322> など26銘柄が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きではグローバルX 自動運転&EV <2867> が3.27%高、グローバルX 半導体 ETF <2243> が3.25%高、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が3.02%高と大幅な上昇。

一方、上場インデックスファンド(ダウ平均)為替ヘッジなし <2235> は3.17%安と大幅に下落している。

日経平均株価が380円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金213億3200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金200億9300万円も上回っている。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が24億8400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が22億9600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億6100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が15億4100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億7900万円の売買代金となっている。