*中古住宅仮契約件数(1月)0:00
結果 -4.6%
予想 -0.9% 前回 -4.1%(-5.5%から修正)(前月比)
結果 -4.6%
予想 -0.9% 前回 -4.1%(-5.5%から修正)(前月比)
この日発表の1月の米中古住宅販売成約件数は前月比4.6%低下し、データが残る2001年以降で最低を記録した。寒波で住宅購入が鈍った上、高価格と住宅ローン金利が悪影響を与えた。米最大の住宅販売地域である南部で9.2%低下。同地域の一部で記録的な降雪があったことが響いた。中西部と西部でも僅かに低下。一方、北東部は小幅に上昇した。
発表元の全米不動産業者協会(NAR)は「過去25年で最も寒い1月になったことが買い手の減少に繋がったかどうかは不明だが、そうであれば、販売は今後数カ月に活発化するだろう。しかし、価格高騰と住宅ローン金利の上昇が購買力を圧迫していることは明らかだ」と指摘した。
成約は通常、販売の1-2カ月前に締結されるため、中古住宅販売件数の先行指標として注目されている。