アジア株 まちまち、香港株は小反発

東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 18595.78(+44.67 +0.24%)
中国上海総合指数 3224.21(+2.77 +0.09%)
台湾加権指数 16622.74(-13.56 -0.08%)
韓国総合株価指数 2585.52(+26.71 +1.04%)
豪ASX200指数 7209.28(-8.09 -0.11%)
インドSENSEX30種 62936.40(+90.02 +0.14%)

30日のアジア株は、まちまち。前日の米国株はメモリアルデーのため休場となったことで、手掛かり材料に乏しく、小動きで推移する市場が目立った。そうした中、米国株価指数先物の時間外取引での上昇などから堅調に推移する市場も見られた。

上海総合指数は小幅続伸。通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、車両メーカーの中国中車、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国農業銀行が売られた。

香港ハンセン指数は小反発。インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)が買われる一方で、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が売られた。

豪ASX200指数は小反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、航空会社のカンタス航空、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。