アジア株はまちまち、欧米金融不安の一方で米利上げ停止期待の買い 香港株は反落スタートもすぐにプラス転換
東京時間11:08現在
香港ハンセン指数 20113.86（+64.22 +0.32%）
中国上海総合指数 3269.59（-17.06 -0.52%）
台湾加権指数 15870.55（+6.60 +0.04%）
韓国総合株価指数 2410.40（-14.08 -0.58%）
豪ASX200指数 6946.70（-21.92 -0.31%）
アジア株は高安まちまち。欧米金融不安が依然としてくすぶっている一方、米利上げ停止が近いとの期待感は広がっている。
香港株は0.32%高。米利上げ停止期待からきのう2%超上昇したため、週末を前に利益確定の売り優勢で始まった。だが、その後すぐにプラス圏に転じている。レノボは7.3%高。米JPモルガンが投資判断を「オーバーウェイト」に引き上げたことが好感されている。テンセントホールディングスやネットイース、シャオミ、バイドゥなどほかのハイテク関連も軒並み上昇している。一方、不動産や銀行、エネルギー関連は下落している。
来週は中国2月の工業企業利益と3月の製造業PMIおよび非製造業PMIが発表される。PMIは前回2月からやや縮小することが予想されている。
出所：MINKABU PRESS